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ニュース・トレンド

【2026年最新】結婚式トレンドとは?式場が知るべき変化と集客への活かし方

目次
  1. この記事でわかること
  2. 結婚式トレンドの全体像をデータで押さえる
  3. いま選ばれている結婚式スタイルのトレンド
  4. 演出・おもてなしのトレンド
  5. ドレス・装飾のトレンド
  6. 準備・運営で進むDX化のトレンド
  7. 結婚式トレンドを式場の集客・提案に活かすポイント
  8. 結婚式トレンドに関するよくある質問
  9. まとめ

結婚式場やブライダル企業で企画・集客を担当していて、
「最近の結婚式のトレンドを式場の立場で整理しておきたい」
「少人数婚やフォト婚が広がり、自社プランが需要に合っているか不安」
「トレンドを集客や提案にどう反映すればいいか分からない」

このようなお悩みを持っていませんか?

結婚式のトレンドは、演出や衣裳の流行だけでなく、結婚式の形そのものの選び方にまで広がっています。
この記事では、調査データをもとにスタイル・演出・ドレス・DX化の動向を整理し、式場が集客と提案に活かすポイントまで解説します。

この記事でわかること

  • 調査データで見る結婚式トレンドの全体像
  • いま選ばれている結婚式スタイル
  • 演出・おもてなしのトレンド
  • ウエディングドレス・装飾のトレンド
  • Web招待状など準備・運営で進むDX化
  • トレンドを式場の集客と提案に活かすポイント

結婚式トレンドの全体像をデータで押さえる

結婚式トレンドの全体像をデータで押さえる

冒頭で紹介したとおり、結婚式のトレンドは形の選び方にまで広がっています。
その変化を式場の打ち手に落とし込むには、個別の流行を見る前に、市場全体で何が起きているかを押さえておく必要があります。

  • 挙式・披露宴をしない選択も含め、結婚式の形が分かれている
  • 実施するカップルは人数も費用も増えている
  • 「自分たちの価値観で自由に」が多数派になった

ここでは調査データをもとに、上の3つの変化を確認します。
この3点を前提にすると、後半で紹介するスタイルや演出の流行が、なぜ広がっているのかを理解しやすくなります。

挙式・披露宴をしない選択も含め、結婚式の形が分かれている

いまの結婚式は、挙式と披露宴を両方行う形だけでなく、写真だけ・食事会だけといった組み合わせで選ばれるものになっています。
結婚を機に何をするかを、カップルが一つずつ選ぶようになったためです。

実施したウエディングイベント実施率
写真撮影61.5%
挙式48.9%
披露宴・ウエディングパーティー43.1%
結婚を機とした食事会33.8%

調査前年度に結婚した全国20〜49歳の男女821人へのインターネット調査では、何らかのウエディングイベントを行った人は73.5%でしたが、披露宴の実施率は43.1%にとどまりました。
式場の競合は他の式場だけでなく、フォトスタジオやレストランにも広がったと捉えましょう。

▲出典

リクルートブライダル総研「結婚マーケット調査2025」

実施するカップルは人数も費用も増えている

結婚式を実施するカップルに絞ると、招待人数と費用はむしろ増えています。
形を選べるようになった分、挙げると決めたカップルは内容にこだわる傾向が強まっていると考えられるためです。

『ゼクシィ』読者・ネット会員のうち、調査前年度に挙式または披露宴を実施した人を対象としたリクルートの郵送調査では、招待客人数の平均が52.0人(前年度比2.9人増)、費用総額の平均が343.9万円(同16.8万円増)でした。
件数の変化だけを見て単価を下げるのではなく、こだわりに応える提案で単価を保つ視点を持っておきましょう。

▲出典

リクルート「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」プレスリリース

「自分たちの価値観で自由に」が多数派になった

結婚式の考え方は、しきたりに沿うものから、自分たちに合う形を選ぶものへと変わりました。
定番をなぞるだけでは、カップルが「自分たちの結婚式」と感じにくくなっているためです。

挙式・披露宴・食事会のいずれかを実施した全国20〜49歳の男女817人への調査では、「定番やしきたりにとらわれず、自分たちの価値観に合った自由なやり方をすればよい」と考える人が74.5%にのぼりました。
式場には、決まったプランを売ることよりも、カップルの価値観を聞き出して形にする役割が求められていきます。

▲出典

リクルートブライダル総研「結婚マーケット調査2025」概要

いま選ばれている結婚式スタイルのトレンド

いま選ばれている結婚式スタイルのトレンド

前章で見てきたとおり、結婚式の形が分かれたことで、選ばれるスタイルの幅も広がっています。
ここでは、多くの式場や情報サイトがトレンドとして取り上げている4つのスタイルを紹介します。

  • 少人数婚・家族婚
  • 会費制の1.5次会・ウエディングパーティー
  • フォトウエディング+会食
  • 滞在型・ガーデンなど体験を重視したスタイル

いずれも、自社の会場でどこまで対応できるかを確かめながら読み進めてください。
対応できないスタイルが見つかれば、それがプランを見直すきっかけになります。

少人数婚・家族婚

家族や親しい友人だけを招く少人数婚は、いまや定番の選択肢の一つです。
ゲスト一人ひとりと過ごす時間を大切にしたい、費用を抑えたいという2つの希望を同時にかなえられるためです。

実施内容招待人数の平均費用総額の平均
挙式+披露宴57.2人298.6万円
挙式のみ24.9人140.4万円
食事会のみ22.7人39.5万円

全国20〜49歳の男女817人を対象とした同じ調査では、食事会のみの場合は平均22.7人・39.5万円で、挙式+披露宴とは規模が大きく異なります。
少人数向けの個室や貸切プランを用意しておくと、この層の受け皿になります。

▲出典

リクルートブライダル総研「結婚マーケット調査2025」概要

会費制の1.5次会・ウエディングパーティー

披露宴の形式にとらわれず、会費制で気軽に集まる1.5次会やウエディングパーティーも選ばれています。
堅苦しい進行よりも、ゲストと自由に話せる時間を重視する考え方が広がっていると考えられるためです。

結婚式場の紹介サービスを運営するトキハナは、結婚式のトレンド予測の中で、定番の「披露宴」から、ふたりらしさを重視した「ウエディングパーティー」形式へ移っていくと発表しています。
式場としては、高砂や余興の有無を選べる進行や、会費制に合わせた料金設計を用意しておくと相談を受けやすくなるでしょう。
形式の自由度をプラン名や見積もりで示せるかが、この層に選ばれる分かれ目です。

▲出典

株式会社トキハナ プレスリリース

フォトウエディング+会食

挙式や披露宴は行わず、写真撮影と家族との会食を組み合わせる形も選ばれています。
衣裳を着た記念は残したい一方で、大きな式は負担に感じるカップルにとって、ちょうどよい中間の選択肢になるためです。

調査前年度に結婚した全国20〜49歳の男女821人への調査でも、実施内容の組み合わせでは「写真撮影のみ」が16.3%を占め、すべてを実施した人の19.1%に近い水準でした。
撮影と会食をセットにしたプランは、挙式をしない層を来館につなげる入口として機能します。

▲出典

リクルートブライダル総研「結婚マーケット調査2025」

滞在型・ガーデンなど体験を重視したスタイル

ホテルに泊まりながら祝う滞在型や、屋外で開放的に過ごすガーデンウエディングなど、体験そのものを重視したスタイルも注目されています。
式の数時間だけでなく、前後の時間も含めて思い出にしたいという考え方が広がっていると考えられるためです。

当社が式場のSNS発信を設計する際も、客室やガーデンで過ごす時間を写した投稿は、会場の特徴を伝える素材として重視しています。
宿泊施設や庭園を持つ会場は、その設備を「体験」として打ち出すと、他会場との違いを伝えやすくなります。
設備の説明で終わらせず、ゲストがどう過ごせるかまで描いて見せましょう。

演出・おもてなしのトレンド

演出・おもてなしのトレンド

スタイルの次に見ておきたいのが演出です。
前章で紹介したスタイルと同じく、演出にも「自分たちらしさ」と「ゲストとの時間」を重視する流れが表れており、ここでは3つのトレンドを取り上げます。

  • ゲスト参加型の演出
  • 定番演出を「やらない」という選択
  • 待ち時間や歓談を楽しむおもてなし

演出の流行は移り変わりが早いため、個別のアイデアを覚えるよりも、その背景にある考え方をつかむことを意識してください。
考え方が分かれば、自社の会場に合う形へ置き換えられます。

ゲスト参加型の演出

ゲストに見てもらう演出から、ゲストと一緒に楽しむ参加型の演出へと関心が移っています。
来てくれた人に感謝を伝え、一緒に楽しんでほしいという考え方が背景にあるためです。

例えば、ゲストが指印やメッセージを残すウエディングツリー、全員で参加するクイズ、デザートビュッフェの取り分けなどが代表的です。
トキハナも、参加型の演出が定番になりつつあると発表しています。
自社の演出メニューを見直すときは、ゲストが見るだけの演出と、手や声を動かして参加できる演出の比率を確かめてみましょう。

▲出典

株式会社トキハナ プレスリリース

定番演出を「やらない」という選択

ケーキ入刀や花嫁の手紙などの定番演出を、あえて行わないカップルもいます。
すべてを入れると進行が詰まり、ゲストと話す時間が削られてしまうためです。

例えば、ケーキ入刀をやめてゲスト全員でのデザートタイムにする、花嫁の手紙の代わりに贈呈品へ手紙を添えるといった置き換えがあります。
公益社団法人日本ブライダル文化振興協会も、令和の結婚式を紹介する特設ページで、“披露しない”という新しい選択肢を取り上げています。
定番を減らしたいと相談されたら、削るだけで終わらせず、別の形に置き換える提案まで用意しておきましょう。

▲出典

公益社団法人日本ブライダル文化振興協会「令和婚」

待ち時間や歓談を楽しむおもてなし

挙式前の待ち時間や歓談の時間を、ゲストが楽しめる場に変える工夫も広がっています。
ゲストの満足度は、演出だけでなく、会場にいる時間全体の過ごしやすさに左右されると考えられるためです。

例えば、受付後に軽食やドリンクを楽しめるウェルカムパーティー、両家の家族が事前に顔を合わせる時間、フォトブースの設置などがあります。
控室やロビーの使い方を見直すだけで対応できるものも多く、設備投資をせずに取り入れやすいトレンドです。

ドレス・装飾のトレンド

ドレス・装飾のトレンド

演出やおもてなしのトレンドを押さえたところで、次は衣裳と会場装飾に目を向けます。
どちらもカップルの関心が高く、提携ドレスショップや装花の提案にも関わる内容なので、次の3点を押さえておきましょう。

  • ウエディングドレスはAラインが中心
  • カラードレスはピンクが人気
  • 装飾は自然素材とテーマカラーで世界観をつくる

衣裳や装飾は写真に残るため、トレンドを押さえておくとSNSでの発信素材としても活用できます。
試着フェアや装花の相談会の企画にも、そのまま生かせる内容です。

ウエディングドレスはAラインが中心

ウエディングドレスのシルエットは、Aラインが最も選ばれています。
可愛らしさと大人っぽさのどちらにも寄せやすく、体型を選ばず着こなしやすいためです。

ライン割合
Aライン48.6%
プリンセスライン26.3%
マーメイドライン14.3%
スレンダーライン8.9%

ゼクシィがリクルートブライダル総研の調査データをもとに公開したランキングでは、Aラインが48.6%と約半数を占めました。
試着フェアでは、Aラインを軸にしつつ他のラインも比べられる構成にすると、花嫁が迷わず選べます。

▲出典

ゼクシィ「ウエディングドレス&カラードレス人気ランキング」

カラードレスはピンクが人気

カラードレスでは、ピンクが最も人気の色です。
淡い色から濃いめの色まで幅があり、好みや雰囲気に合わせて選びやすいと考えられるためです。

色割合
ピンク30.5%
イエロー13.6%
ブルー11.6%
オレンジ10.6%
レッド8.9%

同じランキングでは、ピンクが30.5%で1位となり、2位のイエローを大きく上回りました。
ピンクの色幅をそろえつつ、ガーデンで映えるイエローなど明るい色も用意しておくと、試着の満足度を高められます。

▲出典

ゼクシィ「ウエディングドレス&カラードレス人気ランキング」

装飾は自然素材とテーマカラーで世界観をつくる

会場装飾は、豪華さよりも、ふたりの世界観が伝わるかどうかを重視する流れにあります。
SNSに投稿される写真では、個々の装花よりも会場全体の統一感のほうが印象に残りやすいためです。

例えば、ドライフラワーや木材などの自然素材を使う、テーマカラーを決めてテーブルクロスや装花の色をそろえる、ネオンサインで写真スポットをつくるといった方法があります。
装飾プランを色と素材の組み合わせで提案できるようにしておくと、打ち合わせがスムーズに進みます。

準備・運営で進むDX化のトレンド

準備・運営で進むDX化のトレンド

ここまでは結婚式当日の見え方に関するトレンドを見てきましたが、準備や当日の運営でもデジタル化が進んでいます。
ここでは、式場の業務にも関わる3つの変化を取り上げます。

  • Web招待状の普及
  • オンラインご祝儀・キャッシュレス化
  • 式場探しの情報源にSNSが加わった

どれも、式場の対応次第でカップルの準備の負担が大きく変わる領域です。
対応が遅れていると、カップルから準備のしにくい会場と見られるおそれもあるため、自社の状況と照らし合わせながら読み進めてください。

Web招待状の普及

招待状は、紙からWebへ移りつつあります。
デザインの自由度が高く、出欠の集計や住所の管理まで自動化できるため、準備の手間を大きく減らせるからです。

結婚式に出席経験のある人または出席予定の人428名を対象とした株式会社エニマリのインターネット調査では、「Webの招待状が良い」が42.3%、「どちらでも良い」が43.0%で、Webを受け入れる人は8割を超えました。
式場としては、Web招待状の持ち込み可否や、出欠データの受け渡し方法を事前に案内しておくと安心です。

▲出典

株式会社エニマリ プレスリリース

オンラインご祝儀・キャッシュレス化

Web招待状と合わせて、ご祝儀を事前にオンラインで受け取る方法も選択肢になっています。
受付での現金管理が減り、新郎新婦とゲストの双方にとって当日の負担を軽くできるためです。

ただし同じ調査では、オンラインご祝儀について「手渡しが良い」が53.0%、「オンラインが良い」が36.2%と、手渡しを望む声がまだ多数でした。
例えば、招待状で両方の方法を選べると案内し、受付でも手渡しに対応できる体制を残しておく形が考えられます。
オンラインを勧め切るのではなく、併用できる運営を用意しておくのが現実的です。

▲出典

株式会社エニマリ プレスリリース

式場探しの情報源にSNSが加わった

カップルが式場を探すときの情報源として、SNSの存在感が高まっています。
実際の結婚式の写真や動画から会場の雰囲気を確かめたいというニーズに、SNSが合っていると考えられるためです。

首都圏で披露宴・ウエディングパーティーを実施した『ゼクシィ』読者・ネット会員394人への郵送調査(複数回答)では、会場検討時にSNSを使った人が27.2%で、6年前の調査の12.8%から倍以上になりました。
結婚情報サイトの62.9%には及ばないものの、比較検討の途中で見られる情報源として外せない存在です。

▲出典

リクルートブライダル総研「ゼクシィ結婚トレンド調査2024 首都圏」

結婚式トレンドを式場の集客・提案に活かすポイント

結婚式トレンドを式場の集客・提案に活かすポイント

ここまで見てきたトレンドは、知っているだけでは集客や成約につながりません。
式場の現場で活かすためのポイントを、4つに分けて解説します。

  • プランを「結婚式の形」の選択肢として見せる
  • SNSでは雰囲気が伝わる写真と実例を発信する
  • 打ち合わせで「やらない」ことも含めて提案する
  • トレンドは自社の強みと掛け合わせて取り入れる

いずれも大きな投資をせずに始められる内容です。
自社の現状と照らし合わせながら、着手しやすいものから確認してください。

プランを「結婚式の形」の選択肢として見せる

プランは価格帯だけでなく、「どんな形の結婚式か」で選べるように見せましょう。
形の選択肢が広がった今は、予算より先に形を決めてから会場を探すカップルも多いと考えられるためです。

見せ方の例想定するカップル
挙式+披露宴従来型の結婚式を考えている
家族挙式+会食家族中心の少人数にしたい
会費制パーティー友人とにぎやかに祝いたい
フォト+会食式は挙げずに記念を残したい

例えば上の表のように、公式サイトやSNSのプラン一覧を形ごとに整理すると、カップルは自分に合う入口をすぐに見つけられます。
形ごとに入口を分けておけば、挙式をしない層も来館候補として取りこぼしにくくなります。

SNSでは雰囲気が伝わる写真と実例を発信する

SNSでは設備紹介より、実際の結婚式の雰囲気が伝わる写真と実例を中心に発信しましょう。
来館を決める段階では、「自分たちの結婚式がどうなるか」を想像できるかが重視されるためです。

直近の挙式者と式場成約者800人への株式会社TAIANの調査では、来館の決め手に「雰囲気のわかる写真」を挙げた人が34.6%で、アクセスや費用を大きく上回りました。
当社が式場のInstagramを設計する際も、実施した結婚式のレポートを投稿の軸に置いています。
実例の積み重ねが来館予約への近道です。

▲出典

株式会社TAIAN「結婚式場の成約プロセスに関するアンケート調査結果」

ブライダル企業9社の運用事例は、下記の記事で投稿の特徴まで分析しています。ぜひ、参考にしてみてください。

打ち合わせで「やらない」ことも含めて提案する

打ち合わせでは、演出を足す提案だけでなく、「やらない」選択肢も含めて提案しましょう。
定番をそのまま勧めるより、ふたりの考えに合わせて取捨選択を手伝うほうが、担当者への信頼につながるためです。

トキハナも、これからは「提案力の高い式場」が選ばれる時代になると発表しています。
例えば、花嫁の手紙に抵抗があるカップルには、映像や贈呈品に思いを託す方法を示すなど、代わりの形まで出せると納得感が高まります。
やめたい理由を聞いたうえで代案を出す流れを、提案の型として決めておきましょう。

▲出典

株式会社トキハナ プレスリリース

トレンドは自社の強みと掛け合わせて取り入れる

トレンドは、すべてを追いかけるのではなく、自社の強みと重なるものから取り入れましょう。
流行だけを後追いすると、他の会場と同じ打ち出しになり、選ばれる理由が見えにくくなるためです。

例えば、庭園のある会場ならガーデンパーティー、料理に強みがあるなら少人数の会食プラン、宿泊施設があるならステイウエディングが相性のよい組み合わせです。
当社がブライダル企業の発信を支援する際も、まず会場の強みを言葉にし、そのうえで合うトレンドを選ぶ順番で進めています。
強みを起点に選べば、トレンドは一時の流行ではなく、会場の個性を伝える材料になります。

結婚式トレンドに関するよくある質問

結婚式トレンドに関するよくある質問

ここまで、結婚式トレンドの全体像から、式場の集客と提案に活かすポイントまでを解説してきました。
最後に、トレンドを実務に取り入れるときに式場の担当者が迷いやすい疑問を2つ取り上げ、それぞれに回答します。

  • 結婚式トレンドの情報はどこで集めればよいですか?
  • トレンドに合わせて設備投資をするべきですか?

どちらも、判断を誤ると時間や費用を無駄にしやすいポイントです。
自社の状況に当てはめながら、社内で方針を決める際の参考にしてください。

結婚式トレンドの情報はどこで集めればよいですか?

調査会社や業界団体が公開している一次データを軸に集めるのがおすすめです。
情報サイトのトレンド記事は、出典が示されていなかったり、会場の宣伝を兼ねていたりすることがあるためです。

例えば、リクルートブライダル総研の「結婚マーケット調査」や、矢野経済研究所のブライダル市場調査は、調査の対象や方法とあわせて公開されています。
一次データで大きな流れをつかみ、SNSで実際のカップルの声を見て細部を補うという使い分けをしましょう。

トレンドに合わせて設備投資をするべきですか?

トレンドに合わせた大がかりな設備投資は、慎重に判断するべきです。
演出や装飾の流行は移り変わりが早く、投資を回収する前に関心が別のものへ移る可能性があるためです。

例えば、ウェルカムパーティーやフォトブースは、控室やロビーの使い方を変えるだけで始められます。
当社は、まず運用や見せ方の工夫で反応を確かめ、需要が見えてから投資を検討する順番をおすすめしています。
小さく試して手応えをつかんでから判断すれば、失敗のリスクを抑えられます。

まとめ

まとめ

結婚式のトレンドは、演出や衣裳の流行にとどまらず、結婚式の形そのものを選ぶ時代へと変わっています。
挙式と披露宴を行う層では人数も費用も増えている一方で、写真だけ、食事会だけを選ぶカップルも一定数います。

式場に求められるのは、流行を追いかけることではありません。
プランを形ごとに見せ、SNSで実例を届け、打ち合わせでは「やらない」ことも含めて提案することです。

自社の強みと重なるトレンドから取り入れ、小さく試して反応を確かめていきましょう。
トレンドを会場の個性として伝えられれば、形を選ぶカップルから選ばれる式場に近づけます。

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